中京白蟻総合害虫研究所

家ネズミとされる害獣には、クマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミの三種が挙げられます。特に多いとされているのがクマネズミとなっております。ネズミの被害として多いものが病原菌・感染症媒介。ネズミの体についているイエダニ・ノミが人の血を吸い、それが原因で引き起こす皮膚炎。鋭い歯で電気ケーブル・配管・ガス管を破損させる被害が多いです。これらの理由から早急に対策の必要な害獣となります。

「クマネズミ」

臆病で警戒心がとても強く学習能力が非常に高い特徴を持つネズミです。体長は14ｃｍと中型で黒・灰褐色の体色で長い尻尾、大きな耳が特徴がです。手足の肉球が発達しており、配管を上り・壁伝い歩きが得意です。動きながら排泄するため糞はあちこちにバラバラに落ちており、細長い。家の中でネズミを見かけたら、まずクマネズミを疑いましょう。

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「ハツカネズミ」

好奇心旺盛の小型のネズミです。黒・白・灰色等の体色の短毛種です。体長は6ｃｍと小型で尻尾もほぼ同じ長さとなってます。好奇心旺盛の為かネズミの駆除トラップにかかりやすいのが特徴。壁際や物陰を通路として行動し、めったに広い空間を横切ることはありません。

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「ドブネズミ」

性格が荒く攻撃的なネズミ。泳ぎを得意とし魚などの動物性たんぱく質を好んで食べます。体色は茶色と灰色を混ぜた体色で体長は18ｃｍと大型で耳が小さい。湿地を好み下水や河川などの土手などの土に巣穴をほって生活することが多い。市街地ではほとんど地表に現れず地下で活動することが多い。

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ネズミの駆除方法
ネズミ駆除方法は様々ありますが、基本的な工法として粘着トラップの設置・殺鼠剤の使用・捕獲器の使用・忌避剤の使用等あります。どの方法で駆除するのが有効なのか、調査時に確認しご説明します。




粘着トラップの設置
ネズミの住処・通り道に粘着トラップを設置しネズミを捕獲する工法です。

殺鼠剤の使用
ネズミの餌場になっているところを特定し、その場所付近に毒餌を設置しネズミを退治する工法です。

捕獲器の使用
餌でネズミをおびき寄せ、バネで挟んだりカゴに閉じ込めて捕獲する工法です。

忌避剤の使用
ネズミの嫌いなにおい・煙でネズミを追い出す工法です。置き型やスプレー燻煙剤等を使用します。

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